エアロスミスとキッス「家にいよう」
エアロスミスが、感染が拡大する新型コロナウイルスに対し、「ウイルスをやっつけよう」とのメッセージを掲げた。
バンドのSNSには、こんな呼びかけが投稿された。「#BeatTheVirus - 君は気づいていないだけで、感染しているかもしれない。この病を広めるな。できる限り、家にいろ。頻繁に手を洗い、6フィート(約1.8メートル)は離れるようにしろ。いまは対面ではなくオンラインで済ますべきだ。君だけのことじゃない、俺らに関わることだ…俺ら全員に!」
また、3月後半に北米で予定していた数公演を延期したキッスのポール・スタンレーは「頼む。非現実的に映るかもしれない。あり得ないことのように見えるかもしれない。俺らはいま、これまでの人生で見たことがない病、死、病院制度の混乱を目にしようとしている。事業は閉鎖されつつある。いまは、集まったりパーティーを開く時期ではない。人と人との距離を置くのは最低必要条件だ。家にいろ」と、ジーン・シモンズは「手を洗い、ほかの人と距離を置け」と、注意を促した。
オジー・オズボーンも、Global Citizenのガイダンスをツイートし、手洗いを推奨している。
アメリカの大手プロモーターLive NationとAEGは少なくとも3月末まで、大規模なイベントの開催を中止した。エアロスミスは現時点、5月にラスベガス長期公演を皮切りにヨーロッパでのサマー・ツアー、キッスは4月下旬より南米ツアーの開催を予定している。