エアロスミス、50周年記念公演を1年延期
エアロスミスは木曜日(7月9日)、今年9月に彼らのホームタウン、米ボストンにあるフェンウェイ・パークで開催予定だった50周年記念公演を来年に延期すると発表した。
公演は9月18日に計画していたが、1年後の2021年9月14日に変更された。バンドは、「溢れんばかりの愛と細心の注意を踏まえ、50周年記念フェンウェイ公演を2021年9月14日に延期する。俺らのファミリー、クルー、ファン、ブルー・アーミーの安全に関しては、振り返り後悔するより、先を見越し用心したほうがいい」「その日が来るまで安全で健康でいてくれ。ボストンのバッド・ボーイズよりビッグ・ラブ」とコメントしている。
故郷での50周年記念公演の開催は、まだ新型コロナウイルスが深刻化していなかった1月終わりに発表されていた。エアロスミスは、ラスベガス長期公演(1~2月/5~6月)、ヨーロッパ・ツアー(6~7月)を終え、ボストンに戻る予定だった。しかし、新型コロナウイルスの感染が拡大したため、2月中旬でライブ活動を打ち切り、5月以降の公演は中止もしくは来年に延期していた。
エアロスミスはヨーロッパ・ツアーの延期を発表した際、「エアロスミスはいつだってファンのファンによるファンのためのバンドだ。だからこそ、前例のないこの時期、みんなの健康と安全を守ることを優先する」とコメントしていた。