DIARY

AEROSMITH:『The Road Starts Hear』

2021年11月26日,  Record Store Day にてブラックフライデーセールが開催

 

10,000枚限定ディスク & 2000本限定カセットテープがリリース決定 !  

1971年のボストンにて: リハーサル・ルームでのエアロスミス・レコーディング史初期 - ジョー・ペリーのテープレコーダーに残されていたのはバンドとクルー, そして友人らだけ。殿堂入り確実なバンドの若き才能達がコロムビア・レコーズと契約を交わす1年前, そしてバンド名を飾ったアルバムと彼らの不朽の名曲「Dream On」を含んだ曲の数々を大きく売り出すデビューの2年前における, 誰も聞いたことのない初期のショーケース...

A1 - 「Rehearsal Room」
A2 - 「Somebody」
A3 - 「Reefer Headed Woman」+「Walkin' The Dog」
B1 - 「Movin' Out」
B2 - 「Major Barbra」
B3 - 「Dream On」
B4 - 「Mama Kin」




On November 26, 2021 - グラミー賞を4回も受賞し, RIAAでダイヤモンド認定も獲得したロック界のレジェンド, Aerosmith は『Aerosmith - 1971: The Road Starts Hear』を UMeレーベルからのリリースを予定している。過去に公開されることのなかった1972年に収録されていたレアなリハーサル音源が2021年から一部の Record Store Day にて取り扱われる。数十年も触れられることのなかった, Aerosmith のアーカイブから掘り出されたばかりのオリジナルテープとなる。この歴史的なレコーディングは, 殿堂入り確実で才能がとどまる所を知らないメンバー達により1973年にメジャーデビューでバンド名を飾ったアルバム『Aerosmith』のリリースに即してレコーディングされた「Dream On」の初期バージョン込みの7曲分(初期に公開)のトラックをフィーチャーしているという。Aerosmith は50年を経ても同曲がチャート入りを果たす数少ないバンドであり, 1973年のBillboardの「Hot 100」にて59位に到達し, 2020年度の「Hard Rock Streaming Songs」で4位への再浮上を果たした。

『The Road Starts Hear』はスティーブン・タイラーとジョー・ペリー, スティーブ・バーコウィツにより制作され, レコード版とリミテッド・エディションのカセットテープ版の2点が Record Store Dayにて販売される。Aerosmith のアーカイブから未だかつて公開されることのなかった写真の数々やオリジナルテープボックスのイメージ集, ローリングストーン誌の記者デイビッド・フリッケによる新たなインタビューや この長きに忘れさられていたレコーディングについてのメンバーからのコメントが綴られたライナーノートが特色となっている。もう待ちきれないというファンの皆様のために Youtube の Aerosmith 公式チャンネルにて1971年に収録された「Moving' Out」のリハーサル・レコーディングが独占配信されます。
Aerosmith Official YouTube Channel

あの名もなきのバンの所有者であり, やがてツアー廻りの世話役としてAerosmithクルーの一員となったマーク・リーマンが, ボストンのリハーサルルームの限られた友人達の前, もしくは 初期のショーに向けてのサウンドチェックの合間にバンドが行ったリハーサルにて, ジョー・ペリーのウォレンサック社製, オープンリール式テープレコーダーを用いて1971年に作成された初期のランドマークなレコーディングは彼によるものであった。ただはっきりとしていることとして, テープに収めれれていたのはコロムビア・レコーズに発掘され, 彼らとレコード契約を交わす1年前の姿とバンドが最もビッグなロッカーへと空前の変貌を遂げるきっかけとなった, セルフタイトルのアルバムをリリースするメジャーデビューの2年前における 若く, ハングリーなロックバンドの姿であったということだ。