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エアロスミスのジョー・ペリー、数年前の健康問題から「俺は不死身じゃないと実感した」



エアロスミスのジョー・ペリー(G)は、数年前、ステージ上で倒れたことにより、自分は不死身ではないと実感し、健康面に気を配るようになったという。

ペリーは2016年7月、ハリウッド・ヴァンパイアーズの公演中に倒れ、病院へ急送された。脱水症と疲労が原因だった。

『SPIN』の新インタビューで、そのとき、もうパフォーマンスできないのではないかと心配したかと問われたペリーはこう答えた。「あれには本当に参った。みんなをガッカリさせてしまった。家族もそこにいたんだ。俺は不死身じゃないって実感させられたよ。身体面で治さなきゃいけないことを発見した。俺の母親はコレステロールの問題を抱えていた。だから、俺はいくつかの薬をとってるよ。あれは間違いなく、恐ろしかった。でも俺の心の中では……、自分は復帰できるってわかってたよ」

ペリーは倒れた12日後には、ステージに戻った。しかし2年後の2018年11月、ビリー・ジョエルの公演にゲスト出演した後、再び楽屋で倒れている。このときはCOPD(慢性閉塞性肺疾患)と診断された。彼は翌年、これを機にタバコとアルコールを止めたと話していた。

ペリーは今年9月で72歳になる。