エアロスミス、スティーヴン・タイラーがリハビリを受けるためラスベガス長期公演を中止
エアロスミスは火曜日(5月24日)、来月中旬からスタート予定だった米ラスベガスでのレジデンシー公演を中止すると告知した。フロントマンのスティーヴン・タイラーが、再発した問題の治療を始めたという。
バンドは、「君らの多くが知っているように、俺らの愛するブラザー、スティーヴンは長年、素面の状態であるよう取り組んできた。ステージに備え足の手術を受け、その過程で痛みを管理する必要が生じた結果、最近、それが再発し、彼は自身の健康と回復に専念するため、自ら、治療プログラムに入った」との声明を出した。
6月17日から7月8日までの期間に予定していた8公演を中止する。バンドは謝罪するとともに、ファンにこの状況への理解とタイラーへの支援を求めた。現時点、9月以降の公演に変更はないという。
エアロスミスは来月、2020年2月以来2年ぶりにライヴ活動を再開するはずだった。
バンドは今年3月、ドラマーのジョーイ・クレイマーが「先行きが不透明なこの時期、家族に全意識を集中する」ため、2022年の公演に参加しないと告知していた。