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エアロスミスのスティーヴン・タイラー、リハビリを終了


Photo by Zack Whitford

エアロスミスのフロントマン、スティーヴン・タイラーが、先週、リハビリ施設を退院したそうだ。

関係者は、タイラーはいま完全に素面でクリーンな状態で、健康的な体重に戻り肌の調子もいいと『TMZ』に話した。入院は当初、30日間を予定していたが、納得できるまでと、滞在期間を延長したという。

エアロスミスはタイラーがリハビリを始めるため、6月中旬から7月初めにかけて予定していた米ラスベガスでのレジデンシー公演(計8公演)を中止した。バンドは5月、「君らの多くが知っているように、俺らの愛するブラザー、スティーヴンは長年、素面の状態であるよう取り組んできた。ステージに備え足の手術を受け、その過程で痛みを管理する必要が生じた結果、最近、それが再発し、彼は自身の健康と回復に専念するため、自ら、治療プログラムに入った」との声明を出していた。

現時点、9月初めにライブ活動を再開する予定。

エアロスミスは先週終わり、ドラマーのジョーイ・クレイマーの妻リンダさんが先月亡くなっていたことを公表した。バンドは3月、「先行きが不透明なこの時期、家族に全意識を集中する」ため、クレイマーは2022年の公演には参加せず、John Douglasが代わりを務めると告知していた。