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エアロスミス、2年半ぶりにステージに復帰



エアロスミスが日曜日(9月4日)、米メイン州バンゴーで公演を開き、約2年半ぶりにステージに復帰した。彼らのライヴ・パフォーマンスは2020年2月以来。パンデミック発生後初の公演となった。

エアロスミスは6月中旬にラスベガスでレジデンシー公演をスタート予定だったが、フロントマンのスティーヴン・タイラーが依存症の治療を始めたため、中止された。バンドは当時、「タイラーは長年、素面の状態であるよう取り組んできたが、ステージに備え足の手術を受け、その過程で痛みを管理する必要が生じた結果、最近、それが再発し、彼は自身の健康と回復に専念するため、自ら、治療プログラムに入った」との声明を出していた。

タイラーは7月初めにリハビリ施設を退院し、健康な状態に戻ったと伝えられており、約2年半ぶりの公演では19曲がパフォーマンスされたという。

ドラムは、6月に妻を亡くしたジョーイ・クレイマーの代理で、彼のドラム・テックJohn Douglasがプレイした。

エアロスミスは今週木曜日(9月8日)に、地元ボストンで結成50周年記念公演を開催する。同公演は2020年に予定されていたが、パンデミックにより延期されてきた。