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エアロスミス、スティーヴン・タイラーの体調不良により2公演連続で中止



Photo by Zack Whitford

米ラスベガスでレジデンシー公演を開催中のエアロスミスが、フロントマンのスティーヴン・タイラーの体調不良により、12月2日の公演に続き5日の公演もキャンセルした。

バンドは2日、「非常に残念なことに、スティーヴンの体調が優れずパフォーマンスできないため、今夜の公演は中止せざるを得ない。彼は月曜の夜の公演までには全快すると見込まれている」との声明を出していたが、4日に「残念ながら、明日の公演も中止しなくてはならない」と告げ、再度謝罪した。

タイラーは、「医師の忠告に従い、もっと休養する時間を持つ……。世界一素晴らしいファンに囲まれステージに立つ以上に、俺らがいたいと思う場所はない……」とコメントしている。

エアロスミスのラスベガス・レジデンシー公演<Deuces Are Wild>は、当初、6月にスタートするはずだったが、タイラーが依存症の治療を受けるため、6~7月の公演が中止された。9月に始まって以降、11月末までに10公演以上が開催されており、次回の公演は12月8日を予定している。これと11日のあと2公演を残すのみとなった。


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