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エアロスミス、スティーヴン・タイラーの体調不良により残りのラスベガス公演も中止


Photo by Zack Whitford

エアロスミスは、フロントマンのスティーヴン・タイラーにさらなる休養が必要なため、
米ラスベガスでのレジデンシー公演の残りの2公演(12月8、11日)を中止すると発表した。





バンドは今月初め、タイラーの体調が優れないとして2日と5日の公演を急きょ中止していた。
8日に新たな声明が出され、「非常に残念だが、ラスベガスでの最後の2公演をキャンセルする。
医師たちの忠告に従い、スティーヴンはこれらを見合わせねばならない。元気でいてくれ。来年、会おう!」と告知された。

エアロスミスの今回のラスベガス・レジデンシー公演<Deuces Are Wild>は9月14日にスタートし、12月11日までに16公演を開催予定だった。
最後の4公演が中止され、11月29日が最終日となった。

タイラーはこの夏、ツアーを中止し依存症の治療を受け、9月初めにステージに復帰。
バンドは約2年半ぶりにライヴ活動を再開した。現時点、この先のツアー日程は発表されていない。