エアロスミス、秋にツアー活動の再開を計画
昨年12月、フロントマンのスティーヴン・タイラーの体調不良により米ラスベガスでの長期公演を中断して以来、ライヴ活動が途切れていたエアロスミスだが、9月から新ツアーを開催する計画だという。
ギタリストのジョー・ペリーは、ニューヨークのラジオ局102.3 WBABのインタビューで、ファースト・アルバム『Aerosmith』(1973年)のリリース50周年を祝い何かする計画はあるのかと問われると、「ああ……公表していいのかどうか、わからないが、ツアーの開催を発表する予定だ。9月に始まり、来年も続く。この手のことを採決する立場の一人としては、俺らやるみたいだな(笑)」と明かした。
新ツアーでドラマーのジョーイ・クレイマーが復帰するのかとの質問には、「それは多分、最も難しい事柄の一つだ。ドラムの演奏はバンドの中で最も身体を使うと言わねばならない。だから、本当に大変なんだ。彼は50年間、身体を酷使してきたからな。だから、わからない。彼はいまでも正式にこのバンドの一員だ。でも、少なくともこのツアーではドラムをプレイしないんじゃないかと思う」と答えた。
ジョー・ペリーは今週、新ソロ・アルバム『Sweetzerland Manifesto MKII』を5月にリリースすることを発表した。
彼は4月に北米でジョー・ペリー・プロジェクトのミニ・ツアーを開催する。