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エアロスミスのジョー・ペリー「スティーヴン・タイラーは俺のバイト先で騒ぎまくってた」



エアロスミスのジョー・ペリー(G)が、バンドを結成する前のスティーヴン・タイラー(Vo)との出会いについて語った。
タイラーは、ペリーがバイトしていたハンバーガー屋の迷惑客だったという。



ペリーは『Classic Rock』の新インタビューで、こんな逸話を明かした。
「俺が初めて彼に会ったのは…、正確には会ったとは言えないが…。俺は湖近くのハンバーガー屋で働いていたんだ。フレンチフライ作るところから床を掃いたりゴミ出しまで、俺が全部やってた。彼の家族がそこに家を持ってた。ベッド&ブレックファスト(民宿)みたいなものかな。彼は毎年夏になると、バンド・メイトを連れて、ニューヨークから来てた。彼らが(ハンバーガー屋に)押し寄せ、彼らが考えるロックスターはこうあるべきって態度を取ってたのを覚えてるよ。食べ物をお互いに投げつけるとかさ。彼らが店を出ると、俺が掃除しなきゃならなかった」
 

バンド結成後、ペリーとタイラーの関係は良好なときもあればそうでないときもあったが、ペリーは仲が悪かったときでさえ、タイラーは「多分、ずっと俺の親友だった」という。

「俺らは違うタイプの人間なんだってわかってる」
 

ペリーは数週間前、ボストンのWCVB Channel 5のインタビューでタイラーとの関係について問われると、「ああ、俺らには何度もアップ&ダウンがあった。何でもそうだが、バランスってものがある。いいこともあれば悪いこともある。これ以上ないってほど悪いときもあれば、これ以上ないってほどいいときもある。いまに関して言えば、これ以上ないってほどいい。俺ら、辛い想いをした。いまは、いい時間が巡ってきてるんだろう」と話していた。
 

エアロスミスは9月2日に米フィラデルフィアで、フェアウェル・ツアー<Peace Out>を開幕する。