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クリス・ドートリー、エアロスミスに参加しないか誘われていた




米オーディション番組『アメリカン・アイドル』で優勝し、ロック・バンド、ドートリーを結成したヴォーカリストのクリス・ドートリーは、スティーヴン・タイラーの代わりにエアロスミスのツアーに参加しないか、ジョー・ペリーから誘われたことがあったそうだ。


2009年、タイラーとペリーが仲違いしていた頃だったという。
先週、『The Dave Rickards Podcast』にゲスト出演したドートリーは、こんな逸話を明かした。
「ジョー・ペリーから不意に電話があったんだ。ジョー・ペリーとスティーヴンの仲が険悪だったらしいときだ。ニュースになってたから、個人情報ってわけじゃない。スティーヴン・タイラーが『アメリカン・アイドル』(の審査員)をやろうとしている頃だったと思う」
 

「で、ジョー・ペリーから電話があった。僕はまず、“ジョー・ペリーが僕の番号を知っているなんて…、これは凄い”って思った。最初は冗談かと思ったよ。でも、彼は“元気か?”なんて言う時間も割かず、僕に電話してきた理由を告げた。“スティーヴンが何をしているのか知らないが、俺らは活動していたいんだ。俺らとツアーに出る気はないか?”と」
 

ドートリーは、すぐに断ったようだ。その理由をこう説明している。
「僕は、“え…”って言葉に詰まった。第一に、僕は自分のことをスティーヴン・タイラーのような力量を持つシンガーだとは考えていない。
僕は、スティーヴン・タイラーのようにはあれらの曲に取り掛かることはできない。僕が思うに、彼の代わりなんていない。その上、彼はまだ生きている! 僕のヒーローの一人を怒らせるかもしれないって恐れが沸き上がった。だから、“ジョー、僕にできるわけがない”って答えたんだ」
 

だが、声をかけられたことは、「生涯ずっと大切にしていく話」と光栄に思っているそうだ。
 

エアロスミスは9月2日に最後のツアーとなる<Peace Out: The Farewell Tour>をアメリカで開幕する。
 

ペリーは最近、タイラーとの関係について、
「ああ、俺らには何度もアップ&ダウンがあった。何でもそうだが、バランスってものがある。いいこともあれば悪いこともある。これ以上ないってほど悪いときもあれば、これ以上ないってほどいいときもある。いまに関して言えば、これ以上ないってほどいい」と話している。