『Rocks』はエアロのベストアルバムか？ジョーとブラッドが語る（2016/12/1）

今年でエアロスミスのアルバム『ロックス』発売から40年となる。しかしギタリストのジョー・ペリーとブラッド・ウィットフォードは、全くその年月を感じないと言う。

ジョー・ペリーが言う。「聴いてみれば、今でも当時の興奮が蘇る。俺たちにとって、全てがしっくりいった。ずっと頑張ってきて、アルバムはチャートを上がり、それを実感した。そんな感覚が、『ロックス』の中の曲には現れているんだ」

「このアルバムが出てから40年なんて、全くそんな感じはしないね」ブラッドは言う。「なんでも良いけど、最近のレコードをプレイして、その直後に『ロックス』をかけてみなよ。まさかその2枚の間に40年の隔たりがあるなんて、誰も思わないよ。ホンモノのアルバムなんだよ。それが受け入れられたんだし、それは今でも同じことなんだ」

アルバム『ロックス』は、70年代のチャートでエアロスミス最高位を獲得し、ビルボードトップ200位に3枚のシングルを送り込んだ。また当時アメリカのハードロック界で、初のボストン出身のバンドであることを認知させた。ジョー・ペリーとブラッド・ウィットフォードは、ミュージック・アフィショネードのインタビューで共に膝を突き合わせ、このアイコン化し、不朽の遺産ともなったアルバム『ロックス』について、ほとばしる思いを語った。

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