昔は“ザ・ローリング・ストーンズの安っぽい模造品”呼ばわりされ傷ついていたというエアロスミスのスティーヴン・タイラーは、マネしていると思われたくなくて隠していた時期があったが、今も昔も変わらずミック・ジャガーの大ファンだそうだ。

『Planet Rock』誌のインタビューで、スティーヴンはこう話した。「彼は俺のヒーローだった。6、7年、メディアにそう話すのをためらっていた時期があって、“いや、彼は違う（自分のヒーローではない）”なんてこと言ってた。それから当然、“そうだ！　彼はヒーローだ！”ってカミングアウトしたんだ。今日にいたるまで、この時間、この瞬間まで、ミック・ジャガーはいまだ俺のヒーローだ」

スティーヴンは4年ほど前、『Rolling Stone』誌のインタビューで、ミックと比較され、彼のマネをしていると言われ続けたことに傷ついていたと明かしていた。

そして、3年前のミックの誕生日には、Facebookに「ハッピー・バースデー、ミック・ジャガー、俺のビッグ・リップ・ブラザー！」とのメッセージを投稿していた。