エアロスミス、Run-DMCと共演。もう1つの授賞式では豪華アーティストが彼らを称える演奏
エアロスミスが日曜日(1月26日)米ロサンゼルスで開かれた第62回グラミー賞でパフォーマンスし、期待されていたとおり、Run-DMCと共演した。
バンドはまず「Livin’ On The Edge」をパフォーマンス。フロントマンのスティーヴン・タイラーとギタリストのジョー・ペリーが、メイン・ステージから客席の中に設置された2ndステージに移動し同曲を終えると、「Walk This Way」のイントロが続き、タイラーが歌い始めた。しかし、彼はすぐに「待て、待て、どうなってるんだ?!」と中断。すると、メイン・ステージに築かれた壁をぶち破り、Run-DMCの2人が登場した。
Run-DMCがラップを始めると、タイラーとペリーの2人がメイン・ステージに戻り、怒涛のパフォーマンスを繰り広げた。
エアロスミスはこの2日前(1月24日)、MusiCares Person Of The Yearを受賞し、そのセレモニーMusiCares Galaでもパフォーマンスした。こちらでは、本人たちだけでなく、サミー・ヘイガー、チープ・トリック、フー・ファイターズ、ゲイリー・クラーク・ジュニア、ジョン・レジェンド、ジョナス・ブラザーズ、ケシャ、リアン・ライムスらが、エアロスミスの功績を称え、彼らの曲をプレイしている。
ヘイガーは女性ギタリストのオリアンティと「Back In The Saddle」、フー・ファイターズは「Let The Music Do The Talking」「Toys In Attic」、チープ・トリックは「Rats In The Cellar」をパフォーマンスしたそうだ。
残念ながら、MusiCares Gala、グラミー授賞式とも、エアロスミスのパフォーマンスにジョーイ・クレイマー(Ds)は参加しなかった。